RUPC2024参加記

はじめに

WAの化身ことWAmesyuです。RUPC2024にオンサイト参加、Day2のWriterをしてきたので参加記を置いておきます。

Day1

会場が滋賀ということで朝っぱらから新幹線で長旅(三時間)をしました。早起きつらい。南草津着で昼を食べてきゃんぱすーに直行。

立命館セット

A: やるだけらしいです。チームメイトに投げました。

B: O(N2 + NQ) が通るのでは?っという話は投げたが108で通らないヨシ!(よくない)をしてしまった。Moったいない。制約メタ読みで(値は不変)からMo'sは見えていたが後回しにした。AOJはコンテストでもPythonのTLが2倍伸びてるらしく、試してもよかったなぁ。

C: 見た目ダイクストラ。辺の張り方を気をつける。

D: DはDPのD。実装てこずらせて解けませんでした...

E: 素数はいい数。素数砂漠の最大長がいくつかわからないので1000ぐらい取っ て区間篩をやったが過剰実装になってしまった。

F: おもしろい。操作順が必要で、値が変わるような操作回数が少ないことに気を付けていろいろやる

G: 実装が重い。なぜかWAが出た。

H: 手つけられなかった。にむ~

I: 幾何好きだが、やる時間がありませんでした...

Day1コンテスト後 - 懇親会

Day1の問題について駄弁り&世間話をしながら歩いて店までいってラーメンを食べた。チャーシューがめちゃうまくて汁まで完食。戻った後はシャワー済ませてABC(unrated)。途中でデザリングが切れてスマホデバッグしてE通してた。 ABCは爆死気味だったが楽しかったのでヨシ!(よくない)

Day2

起きたら八時で全員起きてた。みんな早起き。開始まで時間があったので数人で近くのいい感じのカフェでエレガントな朝食を食べました。えすぷれっそおいしー

会津セット

戻った後はClar対応の準備をしてました。Twitterを眺めながら開始まで待機。スタート後一気に静まり返って怖かった。以下実況。

最初Lなんすね~ とっつきやすいというか数え上げ典型なのでまぁそれはそう。次がB、H同じぐらいにFAがでました。

ここまでは予想どうりだが、ギャグのCが全然解かれない~にたにた。次FAが出たのがA-E-NでNがかなり早くFAが出た。これはluzhiled先輩のファンですね。

M-J-K-M...とそこそこ高難度な問題のFAが出てきてさすがですね~をしていた。Iが中難易度枠ではあったがなかなかACが出てこない~何!?がWriter陣で話題に。問題文が堅苦しすぎて直感的にわかりずらいとは思いました...。この辺でギャグCのACを確認。ごめんなさい。ここから続々Cが生えてきました。

ここからFAはあんまり生えなくて開始から2時間後、O-Dが流れ込んできた。 Oが原案だったのでACが生えてヨシ!

結局FGのACがコンテスト中に出なかった。

Writer裏話&余談(原案のみ)

B、H、Oの原案でした。

B: String Puzzle、原案時はスコアの定義が変でLiCiaoTreeが必要だった。スコアの定義で必要なデータ構造が変わってくるので面白かった。

BはBonus!のB (?)

Aを構成するときのスコアの定義を"Aに含まれる長さK以上の文字列の個数 - Aに含まれる長さK未満の文字列の個数"とする。
スコアの最大値を求めよ

H: 一時期next_permutation自体を実装できますか?→できませんみたいな話があって、じゃあcombination実装させるかみたいな発想で原案ができたが、dpになった。combinationをメモ化再帰で実装している方も見かけた。

O: 実はABC292Fのパロディー問題 atcoder.jp 任意の点群に適用できるのでは?→展開図とかいいな~で原案が立つ。 そのあと考えてたらあtenkaizu、部分文字列としてaizu含まれてんじゃ~ん(^^)になって愛着持ち始めた。

いろいろあって作業は難航を極めたが何とかなった。 公式解説として投げた解よりより効率的な解法が二種類ほどあるので別で記事を書こうと思います。

ビジュアライザー視覚的に興奮しました。

  • 雨と知っていたが傘持ってこなかった(´・ω・`)
  • AOJ、コンテストでもPypy3は2倍、Python3は4倍TL増えることを知った。
  • AOJにNimがなくてすみません。追加するんでしょうか?
  • 終電に乗るという実績を解除した。

謝辞&完走した感想

RiPProの皆様、RUPC2024を開催、運営してくださりありがとうございます。twitterで見かけるような方と交流できて楽しかったです。普段見ないような問題(特に幾何)があり、問題を楽しむことができました。

p.s. AUPC2024が夏にあるかもしれないらしいです。続報をお待ちください

JAGSummerCamp2023参加記 ~緑でも怖くない~

はじめに

こんちには、amesyuです。JAGSummerCamp2023に参加してきたので感想を置いておきます。

チーム

チーム名aizu_ubicで、ICPC予選で一緒に出た1名(noshinn君)+会場であった方とやってきました。

Day1

担当したものはCとKででした。Cが読んでてなんかこの問題解いたことあるな~→AC。 あとで確認したら本当にありました↓。このときは1WAだしてたりしてたので成長〇

https://atcoder.jp/contests/abc313/tasks/abc313_c

英語ほぼ読んでなかったので誤読怖かった(ちゃんと読もう)

Kを読んでもらっていて、dpになるんじゃないか言われていたが、自分に渡ってきて誤読してダイクストラで行こうとしていた(1時間軸で最大一辺にしか移動できないことを見落とし)。dpだとTLE or MLEかと一瞬思ったかが、前の情報だけでOKだったのでdpでAC。なんかダイクストラでも通ってしまったらしい?(不明)

チーム合計4ACで順位は18/21だった。

Day1 コンテスト外

解説と解説はさんで晩御飯を食べました。思ったより多かった( -w-)。宿(施設内)に荷物を置いて心残りだった問題(G)をACした。考察あっていたので普通に30分ぐらいでACした。解いておけばよかったな~

夜は土曜日だったのでABC出る予定だったんですが、WIFIが貧弱だったのでunrateで参加。問題をスマホで見ながらA~Eを問題全部といてWIFI探しにいった。10分ぐらい探して全部提出したらCだけWAした(-1の処理忘れ)。水パフォ出てたのでしょんぼり(´・ω・`) 次回はWIFI持っていく。

ばんごはーん

Day2

あさあさ。7時起床は早い。ささっと準備&朝食

Day2は椅子を温めました。簡単枠のA,Hが苦手の数え上げ系統でぜんぜんできなかった。後ろで式を書いていたが、階乗はずれなくてあたまが?だった。N!(N<=109) HのXORも苦手です。Kも愚直にやってWAして、1完で終わってダントツで最下位だった。くやしい。Jが知識的に偶奇がキーになってくるってことはわかっていたが、やはり小さいケースの例外が多すぎた。小さいものは全部実験していくのが正解だったと思う。yukicoderでAが☆2でほんとか?ってなってる。

Day2 コンテスト外

ARCこちらもunrate参加。A10分で通してかろうじて水パフォ。Bが嘘解法の話からもっと上だったりする?Bに固執していたが、Cのほうが案外解けそうだった。upsolveします。宿のルーム一緒になった方がCを残り1分で通していてパチパチ( ˙꒳˙)

Day3

Day2のような悲劇にならないように誓った。担当はEとJだったが、立式して制約的にTLEになるような解法しか浮かばなくて断念。Aは即ACしてもらったが、まかせたBが詰まってしまったらしくサポートAC。頂点4(定数)倍化するBFSは知っていたうえ、前日MojaCoderの緑以下コンテスト見ていたらあったので渡してもらってから10分ぐらいでACした。戦略ミスだった気がしなくもない。

順位表凍結してからnoshinn君(チームメイト)が苦難の末I通してわ~お。多分最下位だったが、持ち返して最終的に19/22で最下位ならなかった。I厳しそう?って話をしていて、代わりに解こうかな~って思っていたがPythonのパッケージのsortedcontainersが環境になかった&多分ジャッジ環境になかったのでsetが使えず、任せることになってしまった。C++書けるようにならないとですね。絶賛勉強中

最後に

JAGスタッフの皆様、夏合宿を開催していただきありがとうございました。周りの人がかなり強くて最初はどうなるかと思いましたが、案外食らいついていけて楽しくできました。今回の夏合宿を通して苦手分野の勉強ができたのでよかったです。

今年のICPCは予選落ちしてしまっているので、来年はさいきょうになって帰ってきます。3日間お疲れさまでした。